CFD取引を始める際の注意点
CFD取引(シーエフデー取引)を始める際の注意点
さまざまなリスクを認識
CFD取引は元本が保障されたものではありません。
取引開始後にマーケットがお客様のポジションにとって不利な方向に変動した場合は、損失を被ることとなります。
CFD取引においては、実際の取引額が大きくなるために、マーケットの変動や取引額によっては証拠金預入金額を損失が上回る可能性があります。
取引業者の選定もリスク回避において重要
財務体質の安全性・証拠金保全措置
取引しているCFD会社や、そのカバー先が破たんした場合には、預け入れした証拠金が法的に保全されない場合があります。取引するCFD会社を選ぶ際には、各社の財務体質(目安としては自己資本規制比率)や証拠金保全措置、および、CFD会社のカバー先を押さえておくとよいでしょう。
サポート体制が充実
システムダウンなどの不測の事態が起きた際の対処法がしっかりと用意されており、社会的に信頼度の高いCFD会社を選んで取引をはじめることをオススメします。
「手数料無料」でも取引コストが発生します
売買手数料については無料となっているCFD会社が多いようですが、「手数料無料」だからといって、取引コストがゼロという訳ではありませんので注意が必要です。
基本的な取引コストは下記の通りです(必ず全てが掛かるわけではありません。)
スプレッド
実際に投資家が売り買いする価格(取引会社から提示される価格)は、マーケットの価格に証券会社の手数料が上積みされた形で示されます。この価格差のことをスプレッドと呼び、一般的にCFD取引で手数料といえばこのスプレッドのことを表します。
(ミニマム)チケットフィー
取引金額が基準額未満の場合にかかる最低手数料です。
為替手数料
海外銘柄を扱う際にかかるコストです。取扱会社間の競争が激しいFX取引の手数料と比べると、もう少し下がる余地はあるかと 思いますが、選択肢の豊富な魅力的な取引であることと、レバレッジ取引であること などを踏まえると、それほどネガティブにとらえるほどのコスト負担ではないと思います。
大きなレバレッジ取引に注意
CFD取引の魅力のひとつとして、レバレッジをきかせることにより少額の自己資金で大きな取引ができる点を挙げられます。しかし、市場の価格の動向や投資している銘柄の業界で不足の事態が起こるなどの理由で価格が大きく下落した場合には、大きなリスクを負うという性質も併せ持っています。 現物株の売買取引の場合には、自己資金の範囲内での売買しか行うことができないので、万一保有している株の価額が下がったとしても、負うリスクは自己資金の範囲内です。それに対してCFD取引でレバレッジをかけての取引を行った場合に負うリスクは、かけていたレバレッジの率と同等になります。 20万円の自己資金で10倍のレバレッジをかけていたとすると、損失額は200万円と自己資金を大きく上回ることになるのです。いわばレバレッジは、両羽の剣ともいえるのです。